昼食で注意すべき7つの食生活

HEALTH

はじめに

INSIDERに昼食についての面白い記事を見つけました。朝の食時に関して、しっかりバランスの取れた食事をしなさいという話はよく聞きます。では、昼食について深く考えたことはあるでしょうか。何も考えずに食べたいものを食べているのではないでしょうか。昼食は朝食と同様に、1日の活動に大きく関わります。正しい昼食の摂り方を身につけましょう。

避けるべき7つの食事

記事では、栄養学の専門家レイチェル・ファイン氏の話を通して、昼食が一日の残りの時間にどれだけの影響を与えているのかを示し、避けるべき食事を7つ紹介しています。

代用食を食べてはいけない

ダイエットフードのような一食を置き換えて、炭水化物や糖の摂取量を下げるダイエットは一般的に行われていて、効果があるように感じますが、辞めた方がいいかもしれません。

1日の早い段階で、少ない食事をすると普段よりも空腹感が高まります。忙しい仕事を終えた後、空腹感はさらに高まりあなたに襲い掛かります。

カロリー制限は、短期的にダイエットをするならば常套手段として利用されていますが、朝や昼などの早い段階で、行うと空腹感が増すばかりということでしょう。特に、昼食では、午後の業務のことなど別のことで頭がいっぱいになっているので、空腹感を忘れやすくなります。そうなった場合、夜に反動が大きく出るということでしょう。夜の食べ過ぎにつながり、結局ダイエットは失敗に終わります。

青汁は飲まない

日本でも健康食として有名な青汁ですが、ダイエットフードと同等に一食を置換えてしますと、空腹感が増すばかりです。

青汁には必要なものは何も入っていない。もし飲み物を飲みたいなら、スムージーを作るべきです。多くの食物繊維、タンパク質を含んでいる飲み物こそバランスふが取れています。

青汁は、栄養素が豊富というタレコミの健康食品ですが、専門家の意見によると食物繊維やタンパク質こそ必要な成分であるそうです。

冷凍食品は避けること

冷凍食品は早くて簡単なので、お弁当のおかずなどに使いがちですが問題も多い様です。

炭水化物が多く、ナトリウムやグルタミン酸ナトリウムが多く含まれています。

特にナトリウムやグルタミン酸ナトリウムは多く摂取すると体に悪いことが分かっている成分です。手頃な冷凍食品ですが、使いすぎには注意が必要です。

炭水化物の摂りすぎに注意

ベーグルやパスタ、ピザなどの食品は血糖値を急激に上昇させる

血糖値を急上昇させるタンパク質を大量に摂取するのは体に良くありません。サラダなどを一緒に摂取することで、血糖値の急激な上昇を押さえましょう。

偏った食事をしない

多くの人は鳥、チーズさらにチーズとタンパク質に偏った食事をします。服装に例えるなら、シャツを3枚重ねてきている様なものです。

近年では、日本でも糖質制限ダイエットの流行で昼食にサラダチキンなどのタンパク質だけしか取らない人が増えているのではないでしょうか。食事の基本は、タンパク、資質、炭水化物をバランスよく食べることです。極端なダイエットをしなくてもバランスの良い食生活を続けていれば、自然と痩せて健康的な体になれます。

ファーストフードは避ける

ファーストフードは満足感を得られますが、体を疲れさせてしまいます。

ファーストフードは安くて手頃に手に入るので、昼食としては利用しがちですが、ファーストフードに使われている油は、倦怠感を感じさせる作用がある様です。午後の仕事のパフォーマンスの低下に繋がりますので、出来るだけ抑えることをオススメします。

満足できない食事をしない事

食事制限など食事に満足感を得られない時、人間の脳は満足感が得られるまで、食べ物を求め続けます。

ダイエットをする時、満足を得る食事を避けて食事制限を自分に課してしまうと思います。しかし、人間の脳は我慢すればするほど欲しくなってしまいます。一時的に痩せることができたとしても、すぐにリバウンドに繋がります。急激なダイエットは避けて、バランスの良い食生活を続けることで、長いスパンでのダイエットを成功させることです。

まとめ

今回紹介した7つの食生活は、昼食だけでなく1日の食事全般に言える内容です。一つでも当てはまる項目があったなら、改善する様に努めてください。健康面でも仕事面でも食事を変えることで劇的な変化が生まれます。ぜひ一度、自分の食生活を見つめ直してみて下さい。

コメント