右脳開発でおなじみの七田式で扱われている「オレンジカードトレーニング」右脳や能力開発に興味がある方は聞いたことがあるかもしれません。
実際のトレーニング方法の紹介に加え、実際にこのトレーニングを半年行なった感想を書きたいと思います。
トレーニング方法
①上記の画像を画面から20~30cm程離れて、約30秒ほど眺めて下さい。
画像を眺める時、秒数を頭の中でカウントせずに感覚に頼った方が右脳が活性化します。
②その後目を閉じます。
基本的に初めは補色が見えます。(中央の円がオレンジで、その他が青に見えます)
③まぶたの裏に残像が残っているのを確認します。
④その残像が消えるまで見ます。
初めはすぐに消えてしまいますが、やってくうちに見える時間が伸びます。
ステップアップ
オレンジカードトレーニングは続けるうちに見える残像が変わってきます。
レベル1:正色になる。
補色ではなくなり、青の円の周りにオレンジ色の正しい色に変わります。
レベル2:色や形を変えることができる。
カードの色を変えたり、形を自由に変形させることができるようになります。
レベル3:好きなときにイメージを見ることができる。
カードを使わなくても、好きなときに好きなイメージを作り出せるようになります。
半年間やった感想
レベル1にたどり着くまでが大変でした。
ちょこちょこサボりながらトレーニングを続けていましたが、常にレベル1の状態になったのは最近です。
初めの方から、補色から正色になったりならなかったり、安定はしないけど変化は常にありました。
傾向としては、強く意識してしまうとうまくいきませんでした。うまくリラックスして、何も考えずにやった時に上手くいきます。
レベル2、レベル3は到達できませんでした。ただ、幻覚みたいなのが見えた時はありました。それが正しいのか、寝落ちしただけなのか判断できませんが、不可能ではないと感じました。
右脳を普段から意識して生活しよう
右脳は膨大な記憶容量を持っている
オレンジカードトレーニングは右脳開発に効果が見込まれますが、オレンジカードトレーニングだけをやれば良い訳ではありません。普段から右脳を意識した生活を心がけてください。
右脳の可能性は無限大です。右脳は、左脳に比べて何万倍も多く記憶容量を持っています。右脳が記憶しているのは、イメージとしての情報(視覚情報・聴覚情報)です。特に視覚情報から得られる情報は膨大です。

右脳を鍛えるなら、読書が最適
例えば、読書をする時に読んだ言葉を文字として覚えている場合は、左脳で記憶します。左脳の記憶容量は右脳に比べて少なく、適しているとは言えません。
本を読む時は、文字から連想されるイメージを想像しましょう。文字を読んだ時に映像としてイメージをした上で記憶します。イメージを浮かべると右脳が活発に働きますし、記憶方法としても効率がいいです。
特にオススメは、小説を読むことです。難しい学術書などでは、専門用語などを映像としてイメージするのはとても難しいです。小説ならば、風景や登場人物など比較的映像化がし易いです。普段から小説でイメージを膨らませることで、右脳を開発していきましょう。

まとめ
- オレンジカードトレーニングは継続が大事
- レベル1をクリアするのが難しい(挫折しないように!)
- 普段から右脳を意識した生活をしましょう!!
オレンジカードトレーニングについての解説をしてきましたが、このトレーニングは効果が出るまでが非常に長くかかることがあります。諦めずに長く続けてみてください。
また、右脳開発は日常生活の中で、常に意識していなければいけません。脳の使い方には人それぞれ癖があります。左脳派の人達は左脳を使う癖ができています。脳の性質を理解して、普段から右脳を使うことを意識しましょう。
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