会議は短くするのが効果的
長時間会議をしていると、一向に話が進まなくなる事がありますよね。会議を続けてもただ時間が過ぎていくだけ。そんな経験があると思います。そういう時は「ねぇ、会議はもうやめない?」と言って無駄な会議を終わらせましょう。会議は、早く終わらせた方が、何倍も効率的です。
長く続けた会議から、何か良いアイディアが出た事はありますか?結局、会議はじめに出たアイディアを採用する。そんな事があると思います。会議で、一番良いアイディアが出るのが、冒頭部分です。
会議は、続ければ続けるほど、空気が重くなります。そうするとネガティブな意見しか出ません。それは、脳は思考が長引くほど、言い訳やダメな理由など、ネガティブな考えしか生み出さなくなるからです。優れたアイディアは、直感から生まれます。
- 時間が有効に活用できる。
- マイナスの意見が出ない。
- 結果的に良いアイディアにまとまる。
直感力については、こちらをチェック
会議冒頭を有効活用するべき
アイディアは直感から生まれます。会議の場合では、冒頭から、参加者が思いついたアイディアを出していきます。会議冒頭では、思いついた事を直感的に話すので、クリエイティブな意見が出やすくなります。良い会議をしたいなら、会議の冒頭こそ有効活用するべきです。
会議が長引いてくると、考え込む人が増えてくると思います。人間の脳が、考え込んで出した意見は、殆どがネガティブです。人は長く考えていると、「あまり良いアイディアではない」、「上手く行きそうにない」など否定的な意見を持ちます。
長い会議が上手くいかないのは、脳の特性からして、当たり前のことです。ネガティブな意見は、悪い空気感を作り出します。仮に、良いアイディアが出ていたとしても、否定的な意見が並び没になります。長い会議は、冒頭に出た良いアイディアを捻り潰します。
短い効率的な会議をする工夫
効率的な会議をする為の3つ工夫を紹介します。共通するポイントは、会議をはやく終わらせる事です。
短い会議を多く開く
効率的に良いアイディアを出す会議がしたいなら、長い会議をするより、短い会議を多く開く事です。直感力が最も働くのは、会議冒頭です。なら、短い会議を多く開く事で、より良いアイディアがたくさん得られると思いませんか?
例えば、1時間もの長時間に渡り会議をするとします。1時間の時間があれば、15分の会議を4回開く事ができます。5分の会議なら、12回も開く事ができます。無駄に長い会議を続けるより、遥かに効率的な会議を行う事ができます。
結論を急ぐ
会議が長引いて、否定的な意見がで始めると、途端に空気感が重くなります。そうなれば、いくら会議を続けたところで、まともな意見は生まれません。むしろ、良いアイディアを、ダメにしてしまうかも知れません。
そうなる前に、結論を急いで、無理矢理にでも会議を終わらせましょう。会議を終わらせるタイミンングは、否定的な意見が目立つ様になった時です。そうなれば、強引に話をまとめて、結論を出しましょう。
否定的な意見の出始めでは、会議の場がネガティブな雰囲気に包まれていません。結論を急いだところで、出たアイディアに魅力があるなら、反対する人は少ないでしょう。反論が出る隙を与えず、手際よく会議を終わらせましょう。
「ねぇ、会議はもうやめない?」
しかし、どうしても会議が長引いてしまう事があると思います。若手社員の為、意見があまり言えない。大多数の人が続けたがっている。理由は多くあると思います。
それでも、効率的な会議をするためには、早い段階で会議を終わらせた方が、絶対に良いです。会社のため、チームのために勇気を振り絞る事が大切です。立ち上がってこう言いましょう。
「ねぇ、会議はもうやめない?」
まとめ
- 会議は短い方が効果的
- 会議冒頭に良いアイディアが出る
- 長い会議は、ネガティブな意見を生む
- 会議を短くする工夫をする
会議は長くやるほど、意見が出し合えると考えている人は、多いと思います。しかし、会議は短い方が効果的です。特に、会議冒頭は、良いアイディアがたくさん生まれます。会議冒頭こそ大切にする必要があります。
会議が長引くことになれば、ネガティブな意見が増えてきます。会議を短くする工夫をして、効果的な会議をしましょう。どうしても、会議が終わらない時は、「ねぇ、会議はもうやめない?」です。
コメント