右脳と潜在能力の関係
一般的に右脳は芸術脳、左脳は情報処理を司る脳とされています。では、絵や音楽といった才能がない人は左脳だけで生きているのか、その答えはNOです。人の脳は右脳と左脳が複雑に絡み合い機能しています。
しかし、よく右脳優位やら左脳優位など理由をつけて区別されています。
結論から言うと、脳に癖があると言うことなのです。そして、日本人の多くは左脳優位だと言われています。確かに単純なイメージではありますが、欧米諸国の方々は、なんとなく独創的だなって感じますよね。個人的な見解ですが、原因は日本語にあると私は考えています。

左脳の思考
左脳の活動で代表的なものは言語ですね。「人間は言葉を使いコミュニケーションをとり、言葉を用いて思考する」多くの方がそう考えているのではないでしょうか。
本当にそうでしょうか。
言葉が開発される前から、人類は団体での生活を行なっていました。言葉は便利ではありますが、必ず必要なツールではないのです。
右脳の思考
右脳を用いた思考で意識されるのはイメージです。イメージ力こそが右脳の能力の最大の魅力であり、眠っている潜在能力なのです。
言葉を用いて論理的思考を巡らせることは、深く物事を考えるのに大切です。
しかし、思考速度の点において、イメージによる思考に大きく劣ります。イメージ力を用いた抽象度の高い思考は、言葉を使い時間をかけた思考を一瞬にして終わらせます。
あらゆる場面に臨機応変に対応できる頭の回転が早い人は、言葉における思考をしていません。
天才のイメージ力
天才か凡人かを決めるのはイメージ力の強さです。勉強やスポーツを代表するあらゆる分野でイメージ力は強みになります。
例えば、「りんご」の形や色、質感、味をあなたは即座に正確なイメージすることはできますか?
なかなか難しいのではないでしょうか。誰しもが知っている「りんご」という果物でさえ、曖昧なイメージしか浮かばない。
もし、明確なイメージを浮かべられるなら、そこには絵の才能があり、記憶の才能があり、料理の才能がある。
イメージ力を鍛えれば様々な才能が開花します。
最後に
イメージ力は誰しもが鍛えることができます。日常生活のなかで、言葉を使わずに、イメージや直感に頼る場面を意識的に作りましょう。
左脳優位と言われている日本人だからこそ、右脳の可能性が秘められていることにワクワクしてきませんか?
具体的なトレーニングや右脳についての記事などもまとめています。一緒にイメージ力を解放しましょう!
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