なぜ右脳なのか?
結論から言います。右脳は高速で情報を入力でき、なおかつ左脳に比べて大容量の記憶領域を持っているからです。
左脳を使った学習では、物事を一つ一つ理解していきます。言語のように大量のインプットが必要な分野には適していません。
右脳を使い多くの情報を瞬時にインプットすることができれば、言語習得は容易です。
間違った勉強法
英語を学習するにあたり、一番の間違いは英語を日本語に訳して覚えることです。
みなさんが幼少期言葉を習得した過程を思い出してください。日本語習得の際何か別の言語に訳すなんてことしてませんよね。
「りんご」という言葉を覚えるとき、形や色のイメージで覚えていたはずです。
言語を覚える際は、言葉にイメージを紐付けることが必要です。
英語を英語のまま理解する
まず一番大切なことは、音を覚えることです。
意味を覚えるのは後で構いません。
注意すべきことは、カタカナ英語にならないことです。人間の脳は自分の知っている言語に寄せて聞き取ってしまう性質があります。
例:apple→アップル
しっかりと聞こえている音そのもに意識を向けます。慣れていないとなかなか難しいです。
段々と耳を慣れさせると自然と英語脳が完成します。あとは意味を紐づけるだけです。
具体的勉強法
学習するにあたり、目標設定は大切です。僕がオススメする目標は英語の夢を見ることです。 夢というのは潜在意識と深く関わりがあります。簡単にいうと、脳の深くまでしっかり英語が浸透した証です。
具体的な勉強法を紹介したいと思います。
オーディオブックを聴く
英語学習において必須なのがリスニング教材です。市販のものを利用するのもいいですが、僕はオーディオブック等を利用することをオススメします。
理由は、生きた英語を学べることと、再生時間の長さです。
英語の夢を見るという目標のためには、一日少なくとも三時間は英語を聞いている時間を作って欲しいです。
聴き方のポイントとしては、頭の中で感想や思ったことを英語にすることです。
初めは、niceとかohばかりで構いません。心身ともに完全な英語の時間を作ることにより、英語脳が作られます。
休日など時間があるときに1日の大半を英語を聞いて過ごしてみたりするとなおいいです。この方法はやればやるほど効果が得られます。
オススメのオーディオブック配布サイトです。
LibriVox
海外ドラマを字幕なしで見る
海外ドラマを見ることは、意味の紐付けに役立ちます。
視覚的な情報が手に入るため、自然と内容が理解できます。海外ドラマを見たときに、しっかりと英語が聞き取れているのなら、自然と意味の紐付けが行われ、回数をこなしているうちに英語を理解できるようになります。
字幕をつけてしまうと、どうしても脳が日本語に引っ張られるためほとんど効果はりません。
海外ドラマを見る時も頭の中での感想を英語にすることが大切です。感想を言いながら分かる英語を少しずつ増やしていきます。
教材に関しては、なるべく会話が多いものが望ましいです。そのほうが効率が上がります。
オススメのドラマを3つあげときますが、自分が楽しめるドラマを選ぶことが大切です。
- 「FRIENDS」
- 「glee」
- 「Fuller house」
プライムビデオで配信されている動画もあると思います。
終わり
大切なことは脳を英語モードにすることです。日常的に正しい方法で学習を続ければ必ず成果は出ます。
- 音を覚える
- 英語を英語で理解する
上記の2つを基本にして、紹介した以外にも自分なりの勉強法を確立してみてください。
右脳の力を信じてみましょう。
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