頭の回転が10倍早くなる速読トレーニング

SKILL

インプットに適した右脳

速読トレーニングを行うと、頭の回転の速さをあげることが出来ます。右脳は、一度に大量の情報を、処理することが出来ます。高速大量インプットができる速読をする事で、右脳を活性化させることが出来ます。

普段本を読む時大多数の人は、左脳を使って本を読んでいます。頭の中で、文章を言葉にして読んでいるなら、左脳を使っています。左脳は、一度に多くの情報を処理できません。

情報処理能力の違いから、情報のインプットに関しては左脳は適していません。反対に、一度に大量の情報を、処理できる右脳はインプットに適しています。一度に大きの情報を得たいなら、右脳を使いインプットする必要があります。

右脳でインプットする癖をつける

頭の回転を早くする事は、右脳を活性化させる事です。右脳は非言語的な思考方法をします。反対に左脳は、言語を使った思考方法をします。断言しますが、言語を使った思考は、とても損です。

言葉で考える人は、一度に一つの事しか考えられません。また、言葉は論理的な思考も伴う為、速度も遅いです。一方。右脳は非言語的な思考をする為、一度にたくさんの事柄を考えることが出来ます。イメージで捉えるので、思考速度も速いです。

今回紹介する速読トレーニングでは、普段インプットでは使われない、右脳を使うよう促します。つまり、読書の際に、左脳を黙らせます。強制的に右脳を使い、インプットの癖をつけます。

脳の特徴の一つに慣れがあります。脳は同じことを続ける事で慣れてきます。初めは文章の意味が全くわからないと思います。しかし、続けていくうちに脳が慣れ意味がわかるようになります。続けることが大切です。

 

右脳・左脳について詳しく知りたい方はこちらをチェックしてみて下さい。

右脳vs左脳:働きの違い
脳の働き方は、右脳派、左脳派によって違うという神話は、本当に存在するのか、2つの脳を比較検討します。 そこから分かる事実やオススメの職業などを紹介します。脳の構造についても触れています。
右脳派、左脳派なんて存在しない!?
人は能力によって、右脳派(芸術脳)、左脳派(言語脳)と働きによって分類されがちですが、明確に脳に偏りなどありません。科学的根拠をもとに脳の働きを比較検討しながら解説します。

頭の回転が10倍早くなる速読方法

では、本題の速読によるトレーニング方法を紹介します。注意点をしっかり守って、トレーニングをしてください。

注意点・下準備

普段の読書では、文字を頭の中で、声に出して読んでいると思います。今回の速読方法では、頭の中で、声にしてはいけません。声にしない事を心がけて下さい。

用意する本は、初めは簡単なものがいいです。例えば、児童書などの分かりやすい本がオススメです。その他は、ベストセラーの本が良いです。売れている本は、比較的に分かりやすい言葉で書かれています。

避けたほうが良い本は、学術書です。難しい専門用語が並んでいるような本は、理解が難しいので辞めましょう。もちろん、速読法に慣れてくれば、挑戦してみても良いと思います。

トレーニング法
  1. 本を用意します
  2. ひたすらに目で文字を追っていく

手順は上記の2つだけです。上から順に、文字を目で追っていきます。文字を追うことだけを意識して下さい。そうする事で、左脳が働くのを防止します。立ち止まって、考え始めると左脳が働きます。初めのうちは、理解するのではなく、文字を追うことだけを考えて下さい。

右脳は、視覚情報を、読み取るのに適しています。続けていくうちに、読まなくても、見るだけで、内容がわかってきます。見るだけで分かる感覚がわかってくれば、頭の回転の速さが数倍に増しています。

 

右脳を鍛える読書法に興味がある人はこちらをチェック

右脳を鍛えるには読書が最適
右脳を鍛えるなら読書をしましょう。読書では、右脳と左脳の両方を使います。脳全体のトレーニングになります。オススメの読書法は、小説を読むことです。小説を読む為にはイメージ力が大事です。イメージは右脳を活性化させます。上級者には哲学書もオススメです。

まとめ

要点のまとめ
  • 右脳はインプットに適している
  • 右脳でインプットする癖をつける
  • 高速大量インプットは、右脳を活性化させる
  • コツは、声に出さないこと

頭の回転が早くなる速読とレーニンングを紹介してきました。頭の回転を早くする事は、右脳を活性化させる事です。右脳が働くように慣れば、自然と頭の回転は早くなります。

一つ勘違いして欲しくないのは、速読法ではないという事です。本を早く読めるという速読法は、世の中に沢山あります。今回紹介しているのは、トレーニングとしての速読です。寝る前などに、10分程度でも続ければ効果が出ます。ぜひ試してみてください。

コメント